コーヒー農園を訪ねて

足掛け３年でやっと収穫にこぎつけました。雨期には一度断念したけれど、満を持して農園に行きました。ドンムアンからノックエアーで。国境から走ること３時間。見覚えのある風景に、牛さんたちが道を譲ってくれません。この峠の横道がお願いしています農園主の家今回の目的は本当に化成肥料等が使われていないのか？自然循環農業なのかです。自前の苗木を見て一安心。その横のコーヒーの木の下では、小さなイノシシのような豚さんたちが草をはんでいます。牛たちも毎日木の下草を食べて除草作業です。私が手にしていますのは、ロバスター種のコーヒーの木アラビカ種はこんな実です薦められるままに皮を剥いて口に含むと、トロッとした透明なゼリー状のが、口に甘いです。何個も食べてみましたが、どれも甘いです。皮を剥いて乾燥ですが、天日干し。剥いた皮は山に積んで腐葉土状にして、肥料にします。化成肥料は勿論使わないので、本当の自然循環農業でした。２日間走り回って疲れましたが、充実した時をもてました。次は焙煎の衛生状態を確認に、年内は忙しいです。